【報告】市内小学校向けラズベリーパイ教室1週目(7/26~7/28)

7月26日から始まりました市内小学校向けラズベリーパイ教室、まず第1週目(26日、27日、28日の3日間)は、三谷・三木・緑丘・錦城東・南郷の5つの小学校で開催させて頂きました!

どの学校の子供達も、プログラムの自作やセンサーを組み込んだ道具の作成に、かなり興味を示してくれたように思います。そんな様子を見て、家に帰ったあともチャレンジしてくれる子が結構いるのでは?と期待しています。

次週もほぼ毎日、市内の小学校をキャラバンします。
子供たちに少しでもものづくりの面白さを知ってもらえるよう、我々も頑張ります!

【報告】ラズベリーパイ教室開始!

市内小学校に向けてのラズベリーパイ教室が本日より開始しました。
本教室は約1カ月で市内小学校に対して22回開催するもので、最初の学校は加賀市立三谷小学校での開催でした。

参加してくれた子供たちは座席に着くと机の上に設置されたラズベリーパイと呼ばれる小さなコンピュータを興味深く見つめていました。ラズベリーパイを使ったプログラミングでは、子供たちの理解も良かったため、スムーズに教室を進めることができ、他の子が作ったものを見るときでは笑い声や驚きの声がでたりしており、楽しそうに取り組んでいました。

この教室をきっかけに、自分たちのやりたいことを色々試せる身近なツールとして活用してくれることを期待します。

今後開催する各小学校でのラズベリーパイ教室の様子は適宜更新してまいります。

【開催報告】7/22~23人工知能ワークショップ

7月22日~23日の日程で加賀市のゆのくに天祥にて「人工知能ワークショップ」を開催しました。人工知能研究会の方々と加賀市内の中高生がチームに分かれて「身近な課題を人工知能を使ってどうやって解決するか」をテーマにディスカッションしました。

初日は緊張していたのか、遠慮しているようなグループもありましたが2日目は打ち解けて積極的な議論が行われていました。各グループから様々な課題が挙がっており、その中には市内の過疎化や人口減少、観光客の減少や介護の課題を挙げる子もあり加賀市の直面している課題を若い子たちも意識していることに驚き、関心しました。

チームで取り上げた課題と解決策、それを実現する人工知能の学習方法などの議論した内容をポスターにまとめて、を中高生の皆さんが他のチームや審査員に向けて発表しました。
優秀賞は「毎朝気持ちよく起床したい」という課題から提案された「希望の朝」。良い睡眠をとり、気持ちよく起床できるような工夫がされており、人工知能が学習することでその人にあった眠り方や起き方を人工知能が提案してくれる、といったものでした。

最先端の技術者の方々と一緒に討論すること、グループの考えをまとめて資料化すること、他の人に説明すること、人工知能のデモンストレーションを見ること、これらの体験は貴重な体験になったと思います。今回のワークショップを通じて人工知能に興味をもった子が出てくることを期待します。

学生が作った成果資料は後日市内で掲示予定です。決まりましたらお知らせします。

【開催報告】7/17 「ラズベリーパイ教室」キックオフセミナー

7月17日、加賀市中央公園内のセミナーハウスあいりすにて、夏休み中に市内全19小学校で実施する「ラズベリーパイ教室」のキックオフセミナーを開催いたしました。

セミナーでは、当協議会の会長でもあり元Google日本法人名誉会長の村上憲郎氏にご登壇頂き、小学生の保護者ら約150人に向けて、グローバルな人材の育成に向けた英語力養成の必要性・重要性と、ICT教育が考え抜く人を育て、競争力につながる力を養成できることをお伝え頂きました。

本投稿タイトルにもある市内小学校に向けてのラズベリーパイ教室は、加賀市の地域おこし協力隊が講師となって執り行います。
子供達には、この教室で得たものをその場限りで終わらせることなく、自らの好奇心を満たすための試行錯誤できるツールとして活用してくれることを期待しています。

【開催報告】7/17 市内小学生向けIoTものづくり教室

7月17日、市内の小学生20名を対象としたIoTものづくり講座を行いました。

RaspberryPiにプリインストールされているゲーム「MinecraftPi」に対して、プログラム(Scratch)と連携させてクリックひとつでゲーム内に大量のブロックを配置したり、逆にゲーム内から取得した値を使って現実のLEDを光らせる、といったことを子供達一人ひとりに行って貰いました。

普段からMinecraftに慣れ親しんでいる子供達でしたが、自分で作ったプログラムが自動的にブロックを配置して壁を作っていくところや、特定のブロックが近くにあった場合にLEDが光るところを見て大興奮していました。

プログラムや電子回路など、かなり高度なことをやっている認識だったのですが、多くの子供達がループや条件分岐といったプログラムの概念をきちんと理解し、ブレッドボードの配線をテキパキと行っていく様を見て、凄いと思うとともに、もっと子供達の可能性を広げるような講座を提供していきたいと改めて感じました。